電子たばことは、電気でニコチンを含む霧状の気体を発生させて、吸引する道具です。近頃、たばこの代わりとして電子たばこは売られています。日本ではまだ歴史が浅く、2007年から市場に出はじめ商品ですが、世界ではすでに100万本も売られており、愛用者も多くとても人気があります。

 

電子たばこに注目が集まっているのは、禁煙ができる、経済的、という理由が挙げられます。喫煙は身体に悪いものです。しかも、自分だけでなく周囲の人に悪影響をもたらすので、たばこをやめたい、あるいはやめさせたいという声が高まっています。

 

電子たばこなら、無理なく禁煙をすることができると言われています。さらに、普通のたばこに比べて長い目で見て経済的なのも人気です。日本でも近いうちに電子たばこのよさが広く認められて、もっと普及してくるでしょう。

 

電子たばこの形状で一番多く目にするのが、たばこと似た形のものです。この他にも葉巻型やパイプ型など様々な形の電子たばこが存在します。形は異なっても構造はどれも同じです。

 

電子たばこの構造は、充電式でニコチンを含んだカートリッジを本体に差し込み使用します。電子たばこというだけあって、火をつける必要はありません。通常火をつける先端部分は赤く光ります。一見すると火がついているように見えます。

 

また、いつものようにたばこを吸うと、センサーが反応し、吸い口から水蒸気が出てきます。その水蒸気は、口から出すとあたかも煙を吐き出しているように見えます。もちろん水蒸気なので、害はまったくありません。このように、電子たばこは周りから見ると普通のたばことほとんど変わりはありません。

 

 

電子たばこの使用方法

 

 

電子たばこには興味があるが、使用方法がめんどうなのではなどと思う人も多いと思います。電子たばこは、ライターも灰皿も必要がないとても便利なたばこです。火の代わりに充電で電気を蓄えて使用する精密機器で、健康にも環境にもよいという特徴があります。そんな電子たばこの使用方法がわからないという人のために、ここでは使い方について説明します。

 

電子たばこは、基本的には最初の購入で本体と付属品がセットになっています。通販などで購入することが多く、届けられた時にがすでにカートリッジなどもセットされていたり、たばこの形になっているものがほとんどです。

 

買ったばかりの電子たばこは、まず充電をします。充電する部分は、たばこでいう煙がでてくる先端の部分です。セットの中に充電器が入っているので、6時間程度充電します。一回充電すれば一日は十分に使う事ができます。充電のしかたはメーカーによって異なり、一本ずつ充電するものもあれば、まとめて充電できるものもあります。

 

次にカートリッジを吸い口のあたりにさし込みます。種類にもよりますが、カートリッジ一つで普通のたばこ1箱分は吸うことができるとされています。カートリッジは使い捨てになっており、煙が少なくなったら取り替え時です。カートリッジは自分の好きな風味のものを選び、味わうことができます。

 

そしてフィルターと言われる部分もあります。メーカーによってはフィルターとカートリッジが一緒になっているものもあります。このフィルターも、カートリッジと同様にたまに取り替える必要があります。この3つがセットされて、電子たばこが完成です。後はたばこを吸うように、電子たばこを吸うだけでいいのです。

 

 

世界でも注目

 

 

世界各国でも、電子たばこは注目されています。最近、日本でも人気のある電子たばこですが、ヨーロッパではすでに100万本以上も売れたと言われる商品です。海外で電子たばこが人気になっているのは、たばこが高いためということもあります。

 

海外では、たばこにかかる税金が高いので一箱1000円以上もすることがめずらしくありません。そのため、電子たばこの方が安く手軽に使えるということで、人気を集めています。日本ではまだそれほどたばこの値段は高くありませんが、そのうち世界にならってもっと高くなるだろうという話もよく耳にします。

 

世界では、たばこの害を減らそうとする動きもでています。自分の身体のことを考える人以外にも、副流煙で他人に害を及ぼさないために禁煙したい人も増えています。電子たばこは、副流煙が発生しないので、公共の場や禁煙の場所でも吸うことができます。

 

日本ではまだまだ電子たばこが流通していないので、電子たばことはいえ禁煙の場所で吸うなど、周囲の人からは反感を買ってしまうでしょう。しかし、普及すれば理解も進み、公共の場などでも吸うことができるようになるでしょう。

 

また、環境に優しいという点も、世界的に電子たばこが注目されている理由でしょう。電子たばこは、煙や吸殻、吸った後の灰もでません。すなわち、ほとんどゴミが発生しないのです。通常のたばこでは、ポイ捨てや、捨てられたたばこの有害物質が土などにしみこむという問題が挙げられています。

 

電子たばこは経済的であり、さらに人に環境にも優しいために、海外でシェアを広げている商品です。今後、日本でも電子たばこの愛用者が増えてくるのは間違いないでしょう。